春を待つ。
私の住む村は、山里で冬は、雪もよく降ります。今年の大寒波では、久しぶりに40センチの雪が積もりました。
毎年、クリスマス寒波のころに、30センチほど積もるのに、今年は雪が、少ないなぁと、思っていました。
この村に住み始めて、
20年。雪の生活にも慣れ、今では、雪を見るとワクワクします。
慣れるって、ほんとにすごいね。
雪道の運転も慣れてきて。
ただ、冬は青空の日が少ないのです。曇りがちで、なかなか晴天の日がありません。
雪の後の青空は、ほんとに綺麗です。
透き通る蒼、青。と、白との、コントラストが眩しいです。
春が近くなり、少しずつ雪がとけはじめ、地面が顔を出します。
生物たちの息吹を感じ始めるこの時が大好き。
いまも、雪の下で息をひそめ、その時を待っているあらゆるものたち。
私もその中のひとつ。